大阪市緑橋駅から徒歩1分。城東区、東成区、鶴見区、東大阪市の心療内科・精神科・老年精神科・認知症・訪問診療対応のクリニックをお探しなら、当院へ。うつ・不眠・不安・パニック・認知症・もの忘れ・心理検査などお気軽にご相談ください。

対応可能な症状・疾患のご案内

  • ホーム »
  • 対応可能な症状・疾患のご案内

このような症状はありませんか?

抑うつ症状

  • 気分が落ち込む
  • 不安やイライラが続く
  • 過剰に自分を責めてしまう
  • 何をするにも億劫な感じがする
  • 以前楽しめた趣味などが楽しめない

睡眠障害の症状

  • 寝つきが悪い
  • 途中で目が覚める
  • 熟睡感がない
  • 日中の眠気がひどい
  • 脚がむずむずする
  • 睡眠中に立ち上がったり大声で叫んだりする

神経症・自律神経失調症の症状

  • 外出するのが怖い
  • 乗り物(電車、バスあるいはエレベーターなど)に乗れない
  • パニックや過呼吸を起こす
  • あがり症がひどい
  • 同じ事を何度も確認してしまう
  • 内科で異常がないと言われたが、体の疲れ、だるさが続く
  • 耳鼻科で異常がないと言われたが、めまいが続く

発達障害関連の症状

  • 物音で気が散りやすい
  • 興味のない内容の話を聞くのが苦手
  • 仕事や家事などで先延ばし癖がひどい
  • 忘れ物、なくし物が多い
  • 整理整頓が苦手
  • 不注意のために仕事でミスを繰り返す
  • 落ち着きがないと言われる(じっとしていられない)
  • 対人関係が苦手
  • コミュニケーションが苦手

認知症の症状

  • 数分前の出来事を忘れてしまう
  • 日付、曜日や居場所がわからなくなった
  • テレビやエアコンのリモコン、携帯電話、洗濯機の操作ができなくなった
  • 道に迷いやすくなり、迷子になることが増えた
  • 財布やお金などが盗まれたと訴えるようになった
  • 性格が怒りっぽくなった
  • 実際に無いものを見たり聞いたりするようになった
  • 元気がなくなり引っ込み思案になった

当院で診療している主な疾患

認知症

年をとるにしたがって、脳の神経細胞が減少し「もの忘れ」が増えてきます。
これは老化現象の一つとして一般的ですが、この老化現象より早く神経細胞が消失してしまうことが「認知症」という病気です。

初期の段階では、単なる「もの忘れ」と「認知症」は区別がつきにくいですが、「認知症」による症状は通常の「もの忘れ」より進行が早く、体験したこと自体を忘れてしまうなど、重度の記憶障害が起こり、日常生活に支障をきたしてしまいます。アルツハイマー型認知症、血管性認知症、レビー小体型認知症などの種類があり、それぞれ特徴的な症状、経過がみられます。

適切な診断、介護環境の調整が必要となります。認知症の進行を遅らせる抗認知症薬の効果が認められています。

認知症(周辺症状)

認知症の症状には、記憶障害、判断力の低下、時間や場所が分からなくなるなどの、「中核症状」と、それが元になって問題行動や精神症状として現れる、「周辺症状」があります。

「周辺症状」は家族や介護者の負担を特に増大させますが、上手な対応方法や薬物療法により軽減することが認められており、精神科、心療内科へのご相談をお勧めします。以下に代表的な症状を記載します。

  • 1. 幻覚………実際にないものが見えたり聞こえたりする
  • 2. 妄想………財布を盗まれたと思い込むなど、事実ではないことを信じてしまう
  • 3. 昼夜逆転…昼間に寝てしまい、夜眠れない
  • 4. 興奮………声を荒げたり、介護に抵抗する
  • 5. うつ状態…自発性が低下し、以前興味を持っていた趣味や家事などをしなくなる
  • 6. 徘徊………無目的に歩き回る

頭部MRI・CT等の検査が必要な場合は、連携病院で可能です。

認知症の種類について
MCI(軽度認知障害)
別名「認知症予備軍」ともいわれるものです。
認知機能の低下はみられるが、日常生活を送る上で大きな支障がないものを軽度認知障害(MCI)と呼びます。
調査によると、日本には約400万人存在し、5年間で約40%の方が認知症に移行すると言われています。
アルツハイマー型認知症
認知症の約50~60%を占めるアルツハイマー型認知症では、異常なたんぱく質が脳に蓄積し、正常な神経細胞を破壊し、脳の萎縮を引き起こすといわれています。
緩やかに進行し、短期記憶の障害や判断力の低下などがみられます。
脳血管性認知症
認知症の約20%を占める脳血管性認知症は、脳梗塞や脳出血といった、脳血管障害(脳卒中)により脳の神経細胞が破壊されることにより起こる認知症です。
急激に認知症が進行する場合は脳血管性の可能性があります。
レビー小体型認知症
認知症の約10%を占めるレビー小体型認知症は、レビー小体というたんぱく質が蓄積し、神経細胞が破壊されることにより起こります。
手足の震えや歩行障害、動作が鈍くなるといったパーキンソン病のような症状や繰り返す転倒、幻視(あるはずのないものが本当にそこにあるように見える)、意欲の低下などの多彩な症状が特徴的です。
日によって症状が変動する点も診断の上で重要となります。
前頭側頭型認知症(ピック病)
前頭側頭型認知症では、脳の前頭葉と側頭葉が萎縮し、血流が低下することにより様々な症状が出現します。
感情をつかさどる部位である前頭葉の障害のため、感情がコントロールできなくなり、人が変わったかのように、性格が攻撃的になったり、物事に無頓着で極端にだらしなくなったり、万引きなどの問題行動が出てしまう場合もあります。
初期には記憶障害があまり出ない点がアルツハイマー型認知症とは異なります。

疾患一覧に戻る >>

うつ病

「うつ病」は脳内の神経の伝達がうまくいかなくなるなど、脳の機能異常から起こる、れっきとした病気です。
決して本人の心の弱さや気の持ちようから起こるものではありません。
気分が憂うつになる、不安や焦りを常に感じる、自分を責めてしまう、などといった精神的な症状から睡眠障害、食欲不振など様々な身体症状も現れます。精神療法に加えて抗うつ薬などの薬物療法が有効です。

躁うつ病

双極性障害と呼ばれることもあります。うつ病とはその経過、治療法が全く異なります。
うつ状態と躁状態を繰り返すことが特徴で、はじめはうつ病と診断され、経過中に躁状態が出現し躁うつ病と診断される事もあります。
今まで元気でバリバリ仕事をして活動的であった人が突然うつ状態になった場合は躁うつ病の可能性があります。精神療法に加えて気分安定薬などの薬物療法が有効です。

疾患一覧に戻る >>

適応障害

「適応障害」とは、自分を取り巻く社会的環境(仕事や家庭、学校)にうまく馴染めず、そのストレスから心や身体に様々な症状があらわれる、精神疾患です。
特に周りの環境が新しくなったとき(進学、就職、結婚など)、新しい環境に馴染もうとしてストレスを感じ、心身のバランスを崩してしまうことが原因となります。

原因となる環境を取り除ければ症状は軽快することが多いです。環境の調整とともに必要に応じて少量の薬物療法を行います。

疾患一覧に戻る >>

自律神経失調症

自律神経(交感神経・副交感神経)は身体のあらゆる部分に関わっています。この自律神経のバランスが崩れ、様々な身体的症状や精神的症状を引き起こしてしまうのが「自律神経失調症」です。

内科などの検査で、症状を裏付ける身体的異常が認められないにも関わらず、様々な症状が現れていることが大きな特徴です。
主な原因はストレスなどの心因性とされています。

以下に代表的な症状を記載します。

  • 手のひら、足の裏、わきなどの多量の汗
  • 顔のほてり
  • めまい、ふらつき
  • 不眠
  • 食欲不振
  • 便秘、下痢
  • 動悸、息切れ、手足の痺れ
  • 肩こり、頭痛
  • 物忘れ、集中力の低下
  • 慢性的な疲労感

疾患一覧に戻る >>

社交不安障害

会議などで、人前で発表したり、多くの人の前で話をしたり、注目を浴びる状況に置かれた場合、誰しもが不安や緊張を感じます。 「社交不安障害」は、このような時に普通の人より強く不安や緊張を感じて、震えや動悸、発汗などが出たり、いつも出来ることがスムーズに出来なくなる病気です。強い不安や恐怖を感じるため、このような状況を避けるようになり、社会生活に支障が生じます。

精神療法に加えて、必要に応じて薬物療法を行うことで治療を行います。

疾患一覧に戻る >>

パニック障害

満員電車や人ごみの中に入った時などに突然息苦しくなり、めまいがする。あるいは部屋の中に一人でいる時にも冷や汗をかいて過呼吸になる。
このように突然理由もなく、動悸や過呼吸、めまい、発汗、手足の震え、痺れといった発作を起こし、そのために生活に支障が出ている状態を「パニック障害」といいます。

このパニック発作は、「死んでしまうのではないか?」と思うほど強いもので、自分ではコントロールできないと感じます。そのため、「また発作が起きたらどうしようか」と不安になり、発作が起きやすい場所や状況を避けるようになります。とくに、電車やエレベーター、あるいは渋滞している高速道路など、閉じられた空間では「逃げられない」と感じて、生活活動の範囲が狭くなってしまうこともあります。

精神療法に加えて、必要に応じて薬物療法を行うことで治療を行います。

疾患一覧に戻る >>

強迫性障害

「強迫性障害」とは同じ考えが何度も繰り返し頭の中に浮かび、この不安を避けるために何度も同じ行動を繰り返してしまい、自分では行動を止められなくなる状態を言います。
例えば、手を何度も洗わずにはいられなかったり、戸締りを何度も確認してしまうなどの行動が、習慣的かつエスカレートしてしまい、日常生活に支障をきたしてしまいます。
患者さん本人はこの確認行為が不合理であると認識していて、確認行為に苦痛を感じています。強い不安感から周囲に大丈夫であるか確認を求めたり巻き込んだりすることもあります。

精神療法に加えて、必要に応じて薬物療法を行うことで治療を行います。

疾患一覧に戻る >>

身体表現性障害

「身体表現性障害」では頭痛、耳鳴り、喉の違和感、慢性的な痛み、全身の怠さなどの自覚症状が長い期間にわたって存在するにも関わらず、内科・外科・耳鼻科などの検査で異常所見が認められないことが特徴です。
無意識下の不安やストレスに気づきにくく、我慢強く自分を抑えて周囲に合わせ過ぎたり、自分の感情をうまく言葉で表現できなかったりする人に多いと言われています。なぜそのような症状が出現しているのかを理解することが治療の始まりとなります。また必要に応じて薬物療法を併用します。

疾患一覧に戻る >>

過敏性腸症候群

過敏性腸症候群とは、便秘や下痢などの便通異常を伴う腹部不快感や腹痛が慢性的に何度も現れる病気です。通常の腹痛などとは異なり、大事な会議や試験、苦手な人と会うことによるストレスなどが原因で起こる症状です。

病気の原因として、精神的な問題を抱えている場合が多くみられます。一般的に症状を改善させるために、過敏性腸症候群の専用の治療薬や漢方薬を用いますが、ご本人のストレスの原因の解決をはかることが最も重要です。

疾患一覧に戻る >>

統合失調症

「統合失調症」は、多くの場合、実際には見えないものが見えるように感じる(幻覚症状)、聞こえていないことが聞こえる(幻聴症状)、誰かから狙われている、監視されていると確信する(被害妄想)、あるいは思考能力の低下などの精神症状があらわれます。
そのため、人とのコミュニケーションが上手くとれなかったり、周りの目が過度に気になったりしてしまい、心が不安定な状態になってしまうことで、他の精神疾患を併発してしまうこともあります。

思春期に発症することが多いですが、中年期以降にも仕事や人間関係のストレスから発症することもあります。
できるだけ早期に適切な治療を受けることが予後に影響すると言われています。

疾患一覧に戻る >>

自閉症スペクトラム障害・アスペルガー症候群

他人の気持ちを理解することが苦手、他人との関わりが一方的 などの社会性の問題や、冗談や例えがわからない、興味のあることを一方的に話す、場の雰囲気を読むことができない、といったコミュニケーションの問題が見られます。
また抽象的な概念が想像しにくいといった問題もあります。

その他にあいまいな指示がわからない、音や光に敏感・もしくは鈍感である、こだわりが強い、不器用などの特徴などがみられます。
こういった症状のせいで、周囲から孤立してしまい、うつ状態や引きこもりになってしまうケースが増えています。

疾患一覧に戻る >>

注意欠陥多動性障害(ADHD)

集中力が続かず気が散りやすく、忘れっぽいなどの不注意や、じっとしていられず落ち着きがないといった多動がみられます。
思いついたら考える前に行動してしまうなど、衝動性などがみられることもあります。
紛失物、忘れ物がやたらと多かったり、道に迷ったり怪我が多い、喧嘩がたえないといった特徴があります。

また職場での段取りが悪い、整理整頓が苦手などの症状がみられることもあります。
最近では成人のADHDに対して薬物療法が可能となっており、薬剤の選択肢も増えていますが、薬物療法だけではなく社会支援を中心とした環境調整を主体として治療を行っていきます。

厚生労働省では「ADHDとは、年齢あるいは発達に不釣り合いな注意力、及び/又は衝動性、多動性を特徴とする行動の障害で、社会的な活動や学業の機能に支障をきたすものである。また、7歳以前に現れ、その状態が継続し、中枢神経系に何らかの要因による機能不全があると推定される。」と定義されています。

ADHDの症状は大きく3つあります。下記のような症状でお悩みの方は受診をおすすめいたします。

不注意
  • 話を最後まで聞くことが難しい
  • 気が散漫
  • 物を紛失することが多い
  • 何かを最後まで取り組むことが難しい 等
多動性
  • 座っていられない
  • 周囲の状況を考えずに話す
  • 落ち着きがない
  • ふさわしくない場所で走り回ったりする 等
衝動性
  • 順番を待てない
  • 唐突に思いつきの行動
  • 反抗的な態度、攻撃的な行動
  • 情緒面が不安定 等

当クリニックではコンサータ、ストラテラ、インチュニブなど、患者様の状態、症状に合わせて薬物療法を行っており、必要に応じて心理検査、カウンセリングも行っております。

疾患一覧に戻る >>

不眠症

「不眠症」とはその言葉どおり、眠れない、寝ても何度も目が覚めるなどの症状がありますが、睡眠時間の長さだけでなく、目が覚めたときに体がだるい(疲れがとれない)、何時間寝ても常に眠気があり、日常生活に支障をきたしてしまうことを言います。様々な不安やストレス、生活習慣などが睡眠に悪影響を及ぼしている可能性があります。

睡眠リズム、生活環境の改善などについて指導を行い、必要に応じて少量の薬物療法を行います。
またうつ病や躁うつ病、統合失調症といった病気のはじまりであることもあります。

疾患一覧に戻る >>

むずむず脚症候群

脚に不快な感覚がおこり、脚を動かしたくてたまらなくなります。
安静にしたり横になったりすると悪化するためウロウロしてしまいます。
夕方から夜間に悪化し、不眠症、過眠症の原因となります。
40歳以上の中高年に多く特に女性の割合が高いとされますが若者にもおこりえます。貧血や透析患者さんにみられることもあります。
薬物療法により劇的な改善が見込めます。

疾患一覧に戻る >>

レム睡眠行動障害

寝ている時に夢の内容に反応して、突然立ち上がったり、大声で寝言を言ったりする。こういった通常起こりえない行動が現れるのが「レム睡眠行動障害」です。
この睡眠障害はどの年齢層でも発症しますが、特に50歳以上の男性に多くみられます。
またレビー小体型認知症の最初の症状としてみられる場合もあります。

疾患一覧に戻る >>

過眠症

過眠症とは、夜間に十分に眠っているにもかかわらず、日中に強い眠気が生じ、起きていることが困難になる状態です。
その眠気のために、社会生活、学校生活に支障を生じていれば過眠症の可能性があります。
また、眠気を自覚していなくても、仕事中や授業中に(気付かないうちに)眠りに落ちているという状態も同様に過眠症の可能性があります。
日中の過度の眠気を生じる病気には、ナルコレプシー、特発性過眠症、睡眠時無呼吸症候群、ムズムズ脚症候群、概日リズム障害などがあります。

疾患一覧に戻る >>

月経前不快気分障害(PMDD)とは

月経前症候群(PMS)の症状のうち、心の症状が特に悪化して日常生活に支障をきたすような症状を月経前不快気分障害(PMDD)といいます。普段はうつ症状のない方が、月経開始数日前から抑うつ感や不安感などの精神症状が前面に出て、絶望感にとらわれたり、涙がとまらなくなったり、また反対にイライラしたり、怒りっぽくなったり、攻撃的になったりするなど感情のコントロールが難しくなります。感情の爆発を周囲にぶつけると、人間関係や社会活動にも支障をきたすことにもなります。このような症状は、月経開始から数日後には消失し、全く普通の精神状態に戻ります。

PMDDの近年の研究では、脳内のセロトニン系に作用するうつ病の治療薬の一種であるSSRIが有効であるとの報告があり、第一選択薬として考えられるようになっています。また、症状や程度により、漢方薬や抗不安薬などを単独または併用して処方することもあります。

疾患一覧に戻る >>

クリニック情報

CLINIC INFORMATION

お気軽にお問い合せ下さい。

TEL:06-6180-7701

地下鉄 今里筋線・中央線「緑橋」駅
6号出口より北に徒歩約1分

地下鉄⑥号出口階段のすぐ横にエレベーターがございます。

〒536-0024
大阪市城東区中浜3丁目24-7 M&Cビル4F

診療時間
午前
09:00~12:30
河野 河野 中川 河野
中川
河野 河野
午後
15:00~18:00
河野 河野
中川

▲…訪問診療(外来診療は行っていない為、お電話は繋がりません)

院長(火・金・土)…初診特化「老年精神科(65歳以上)」「もの忘れ外来」

※火曜日の午後は15:00~19:00
※月・土曜日の午前は9:00~13:00

休診日月曜午後、土曜午後、日曜、祝日

PAGETOP
Copyright © 2024 こうのメンタルクリニック All Rights Reserved.